フリーターの視点から見る“これからの時代”の未来予想図~その1~

皆さんこんにちは。

今回は「フリーターの視点から見る“これからの時代”の未来予想図」と題しまして、企業や労働者のこれからについて、フリーターの視点からみることによって、より分かりやすく、より深く掘り下げていきたいと思います。

なお、今回の記事は少し大きな題材になってしまったので、~その1~、~その2~、と2部にわたって、お話ししていきたいと思います。

よろしければ、今記事の続きである「フリーターの視点から見る“これからの時代”の未来予想図~その2~」の方もご覧ください。

それではさっそく本題に入りたいと思います。

現在ご自身がフリーターの方や、またそうでなくても、これからの働き方について不安を抱いている方も、ぜひ最後までご覧ください。

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フリーターの視点から見る“これからの時代”の未来予想図~その1~

まずは、“これからの時代”の変化をきちんと理解するために、現時点での企業や労働者のあり方についてお話ししていきたいと思います。

今現在それらがどのような状況に置かれているか、また、過去から見てどのような推移を歩んできたのかを知ることによって、未来について確信を持ちながら予想を展開することが可能になると思います。

ここでは大まかに「企業」と「労働者」2つの立場から、雇用の現状を把握していきたいと思います。

企業の現状

我々により身近な存在として、主に日本企業の現状にフォーカスしてお話ししていきたいと思います。

従来までの日本企業の在り方としては、労働力の安定化や会社の基盤を固めるために、正社員を雇い、生涯を通した雇用契約を取り付けるのが一般的でした。

「終身雇用」を基本として掲げ、長期的な生産の担い手であり、より会社帰属的な人材を求めており、労働者もそれに迎合する形で皆一様に正社員の席を目指していました。

また、旧式の封建主義にならって年功序列賃金制を採用しており、男女の雇用状況においても、現在まで男性優位の状況に甘んじているといっても過言ではありません。

欧米諸国の企業と比べてみても、今一歩遅れを取っている感が否めず、特に労働状況に関して言えば、「サビ残」や「過労死」といった言葉からも見られるように、極めて劣悪、異質であり、相対的に労働者の立場をかなり低く位置付けていると結論付けざるを得ないでしょう。

これらは中小、大手に限らず、企業全体の傾向としてみられるものになっています。

近年では、これらの現状に対して危機意識を持ち合わせ始めたのか、狭義での対策や代案などは打ち立てているようですが、あまり快方に向かっているとは言えないでしょう。

男女の雇用状況などの改善はみられるようですが、終身雇用制度の崩壊により、マイナスを被ることの方が圧倒的に大きくなっている様子です。

終身雇用の瓦解に伴い年功序列賃金制もその効力を薄め始めており、それらのあおりから、ボーナスや昇給が望めないどころか、退職金すらもらえないという状況に陥ってしまっています。

もはや大手企業だとしても安心・安全だとは言い難く、企業というものの存在価値自体が、不安定で低いものになりつつあります。

労働者の現状

対してそんな企業に身を預ける側の立場である、我々労働者の現状は、どのようなものになっているのでしょうか。

企業の在り方に大きく左右されるのが、それに追従する存在である労働者というもののさだめではありますが、

具体的にはどういったポジション取りをしているのか、

労働者全体の傾向として詳しく見ていきましょう。

単純労働力の淘汰

第一にAIや技術革新による単純労働の縮小が、全体の労働力の推移として顕著に見られます。

これは、従来までの基本労働の大部分がそれらにとってかわられるということであり、単純労働にいそしんでいる方からすれば、機械化のあおりをもろに受けているといっても過言ではないでしょう。

また、企業側の生産コストの節制対策による外国人労働者の増加により、アルバイトや派遣従業員などの末端の構成員はもちろん、

正社員でさえも、その新たな労働力によって、自身の立場が脅かされているというような状況にあります。

完全に企業に依存している労働者の立場は、以前にもましてその肩身が狭くなっているということが言えるでしょう。

副業推奨による多収入源化

また、近年ではそんな企業に対する不信感や、将来に対する不安から、自ら副業に着手する方も増えてきています。

もはや単一の企業に依存し、そこに全労力を投資するのはリスクでしかないという考えが広く浸透しつつあり、副業による労働力の分散が、スタンダードになりつつあります。

これは労働者側だけの意思ではなく、企業サイドからも副業を推奨するようなお達しが出ていることもあり、それらの影響の相乗効果が見られる事態となっているでしょう。

フリーランスという働き方も、そのような環境に適応する形で出現した存在だと言えます。

金銭的・社会的格差の拡大

さらに、外国人労働者が日本に多く参入するということは、逆に日本国内の労働力も海外に進出するということでもあるので、

優秀な人材の世界進出というのも、自然な流れの一端として確認できます。

それに伴い労働力というものの流動性がより活発で自由なものになり、様々なレベルの人的資源が混在するという状況において、

労働者間での格差というものが、ことさら大きなものになっていくことが予見されます。

事実日本国内における貧富の差は、一説には拡大の一途を辿っており、

その傾向は今後ますます顕著なものになっていくことでしょう。

じゃあフリーターの立ち位置は?

ではそんな労働者の一つの在り方であるフリーターという肩書きにおいては、その現状をどのようにとらえることができるのでしょうか。

今回の主題でもある、フリーターの視点からみた「企業」や「労働者」の在り方と、それらとの関係性について考察していきたいと思います。

恒久的な労働者

労働者であるフリーターにとりわけみられる特徴として、“働き続けなければならない”存在であるということが言えるでしょう。

基本的に給料が上がらないため、恒久的な労働力の提供が余儀なくされる場合が多く、それらは今後より決定的なものになっていくことが予見されます。

また、仮に年金制度が現存していれば、それらの恩恵を最大限受けられないことや、人生100年時代に突入し、労働期間が間延びしていることも、

フリーターが「恒久的な労働者」であることの裏付けになってしまいます。

社会的地位は低め

上記の金銭的、社会的理由から、そのステータス自体が下に見られる傾向にあり、そういった理由から結婚や独り立ちがしにくいことも特徴として挙げられます。

また年齢が上がるほど、同世代の正社員に比べて給与が少なくなるため、若年層のフリーターよりも、老年のフリーターの方が、相対的にその価値を低く見積もられる傾向にあります。

しかしながら結婚というものに関しては、晩婚化によって結婚の平均年齢が遅れていることもあり、一般的な同年代の正社員とライフスタイルにも大きな違いはないとも言えるでしょう。

これらの「企業」や「労働者」、とりわけ「フリーター」というものの現状から推察するに、“これからの時代”の予想図として、一体どのようなものが導き出されるのでしょうか?

「フリーターの視点から見る“これからの時代”の未来予想図~その2~」に続きます…→

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