先行者利益でぼろ儲け?~個人がブルー・オーシャンを狙う意味とは?~

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ヒミコ
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こんにちは、

ヒミコ(@himiko_25)です!

多くビジネス本などで語られる内容として、

「ビジネスでの成功を願うのであれば、とにもかくにも先行者利益を獲りにいけ」

という文言が存在します。

莫大な稼ぎを夢見る人間からすれば、のどから手が出るほど欲しいであろうこの先行者利益というものですが、

具体的にはどのような利益のことを指すのでしょうか?

またそのメリットやデメリットは何なのでしょうか?

今まで漠然と良いイメージを抱いていたかもしれませんが、今回はその実態に迫っていきたいと思います!

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先行者利益って?メリットは何?

まずは本題に入る前に先行者利益とは何なのか、軽くおさらいしたいと思います。

先行者利益とは?

「先行者利益(ファースト・ムーバーズ・アドバンテージ)」の字面からも想像がつくように、ビジネスの市場においていち早くその市場に参入することによって得ることができる大きな利益の総称です。
「先発優位」とも呼ばれます。

先行者利益の主なメリットとしては、市場を開拓する立場に回ることによってその市場のパイオニア的存在になることができるので、自らの地位を確立することが容易であるということが挙げられます。

また新規の市場というものは一般的に競合が少なく自由にビジネスを展開できるということにもつながりますし、結果的にそこで生まれた利益を総取りすることも可能になるというメリットも存在します。

このような競合の少ない未開拓市場のことをビジネス用語で「ブルー・オーシャン」と呼称します。(ビジネスマンであればよく耳にするワードですね)

―これらの先行者利益の目指すべき形としては、マインドシェアの獲得が理想だと言えるでしょう。

マインドシェアとは消費者が企業やブランドに対して持ち合わせるイメージの占有率のことを指します。

つまりはその企業やブランドがどれだけ顧客の印象に残っているのかを判断する大きな指標となるのです。

一度定着したイメージというものはなかなか覆すことはできませんので、先行者利益によって一定の市場の独占を目指すというのはイメージ戦略の要とも位置付けることができるでしょう。

企業でも個人でも恩恵は同じ

先行者利益とはなにも企業だけが享受できるものではありません。

個人がビジネスに参入する場合でも、同様にこれらの利益を得ることはもちろん可能です。

個人が先行者利益の恩恵を受けていた良い例としては、近年ではyoutuberなどが挙げられます。

youtube市場の形成段階においては個人のクリエイターがそれらのうまみを存分に得ていたと言っても過言ではありません。

もちろん個人の能力や労力なども関与してはいるとは思いますが、多かれ少なかれ先行者利益を得ていたということは断言できるでしょう。

言葉を選ばずに言うと、ブルーオーシャンであればたとえクオリティが低いコンテンツであっても比較対象が存在しないため評価される傾向にあるということの現れでもあります。

先行者利益は危険?良いことばかりでもなさそう…

ここまで見ているとまるっきり良いことづくめのように感じられる先行者利益ですが、実は必ずしも良いことばかりではないようです。

先行者利益にもある程度のデメリットというものが存在します…。

成功モデルが存在しない

先行者利益を得るために未開拓市場に飛び込むということは、確かな保証がない状態で自身の予想を頼りに勝負を仕掛けるということでもあります。

前例となる成功モデルが存在しないため、結果が出るかどうかは運次第な部分も少なからずあるということです。

これはすなわちリスクを取る行為にほかなりませんので、成功すればリターンが大きいと同時にリスクも大きくなるという面はまさにデメリットだと言えるでしょう。

詐欺の危険性

新しい市場というものは基本的にまだあまり情報が世に出ていないため、詐欺師たちの格好の狩場になります。

先行者利益を得るためにまずは未開拓市場を探すという行動に出ると思いますが、その時点で詐欺師の罠やデマ情報にかかってしまうと、結果として良いように搾り取られてしまう可能性があります。

しかしながら新規の市場であればそれが正しい情報なのか嘘の情報なのかが判断しにくいため、そういった詐欺行為にかかりやすいという側面もあるのです。

*後発者利益というものもあります

少し話はそれますが、先行者利益と対をなすものとして後発者利益なるものも存在します。

これは先行者利益のデメリットを裏返したような内容になっており、後発組だからこそ受けることができる恩恵のことを指します。

開発コストの削減

・後発者とは文字通り後発で市場に参入する人間のことを指しますので、その市場はすでに体系がある程度完成していることが予測できます。

・これはどういうことかというと、すでに成功モデルが存在するということでもありますので、それらの成功例を参考にブラッシュアップすることによってより少ない初期投資で参入することができるということになります。

・先駆者たちのおかげで、結果的に開発コストの削減が可能になるのです。

ポジショニング戦略

・開拓された市場というものはすでに指標となるものが存在するということでもありますので、後発組はその中での差別化が図りやすく自らのポジションを確立しやすいというメリットがあります。

流行を追いすぎると消耗する

ここまでご覧になって、先行者利益の意味とそのメリットについてはお分かりになったでしょうか?

しかしながらコンテンツの生産と消費のサイクルが激しい現代社会においては、必ずしも先行者利益を追い続けるのが賢い選択だとは言い切れないのかもしれません。

次々に新しいコンテンツ(サービス)が生みだされているということは、それだけ廃れていくものが多いということでもありますので、流行ばかり追っていては消耗戦に終わってしまう可能性も否めません。

後発者利益という言葉も存在しますので、これからはあまり新しい市場にばかり目がくらむことなく、自身の長期的に戦える市場を見つけることが先決になってくることでしょう。

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