皆さんこんにちは、当サイト運営者のヒミコ(@himiko_25)です!
今回は話題のミニマリストについての記事になります!
ミニマリストという言葉自体、すでに世間に広く浸透しつつあり、ご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。
こういったものをイメージされると思います。
無駄を排除することによって本当に注力すべきことにコミットできるので、本当の幸せや目的を、関係のないことがらに惑わされることなく達成することができる、という点がメリットとして挙げられます。
ここまで聞いて、勘の良い方はお気づきになられたかもしれません。
ん?この考え方…仕事に活用できれば最強なんじゃね?、と。
そうなんです、なにもミニマリストとはライフスタイルのことだけをさすわけではないんです。

ミニマリストみたいに物がほとんどない部屋で生活するなんて寂しくて無理!
とお考えになる方でも、実際に生活ごと変える必要はなく、そういった余計なものを持たない、という考え方のいいところだけを活用して、普段の仕事に活かされてみてはいかがでしょうか?
いつも仕事に追われている、やることが多すぎて作業が手につかない、そういった働き方を変えたいと思っている方は、ぜひこれらの考え方をビジネスシーンの応用してみてください。
考え方ひとつで、そのお悩みがスッキリ改善するかもしれません!
ミニマリスト的思考を仕事に応用する3つの方法
タスクを断捨離する
まずは、ミニマリストと聞くと第一にイメージするであろう、断捨離という概念です。
ここでいう断捨離とは、実際に仕事道具を捨てちゃえ!ということではなく、余計なタスクを捨てるということです。
1日の中で様々な作業に追われると思いますが、こなせる作業量には限界がありますし、人間一人の仕事量なんて、たかが知れています。
無理に責任感を背負って、すべてを完璧にこなそうとする必要はありません。
あなたが必死になって取り組んでいた作業は、冷静になって考えてみれば、大して必要のないことだったと気づくかもしれません。
実際にあなたの周りの容量の良いと感じる人を観察してみてください。
彼らが仕事が早いのは、能力が高いからだと思っていたけれど、実は能力自体はあなたとおんなじで、違うのは、要らないタスクをしっかり“捨てられているか”どうかだということがわかるはずです。
もう一度仕事内容を見返し、やらなくてもよいと感じたものを捨ててみましょう!
最初からタスクを持たない
1つ目の断捨離という概念と類似しますが、タスクを整理するという前に、まず作業の割り振りの時点で何でもかんでも受け入れないということも大切です。
ミニマリストは自分に必要のないと思うものは最初から手にしません。
初めから手にしていなければそれは存在しないことと同じ、それに関連する悩み自体が発生しないということになります。
ビジネスシーンにおける“それ”とは、“作業”そのもののことを指します。
仕事に追われるということがなくなれば、より丁寧に、より冷静に必要な作業に取り掛かれるようになります。
これを実行するためには、普段から自分の作業スピードや集中力の持続時間などを計算しながら、業務完了までの目算を立てられるようにしておくことが肝心です。
そうはいっても、嫌でも大量の仕事が次から次へと入ってきて、忖度してる暇なんてないし、
追いつかないからといって
“無理です。”
なんて言えるわけがないよ!とおっしゃる方もいると思います。
しかし、それではいつまでたっても現状が改善することはありません。
厳しいとは思いますが、苦しい現状を変えたければ、思い切って我を通す勇気も必要です。
最小限を最大限に活かす
最後に包括的な内容ですが、そうした合理的選択から生まれた余裕を、重要な作業へ集約させるということも重要です。
つまりはどういうことかというと、無駄な作業を削ってできた時間を、一番大切な作業をする時間に充てるということです。
繰り返しになりますが、ミニマリストは余計なものを持ちません。
その結果持っているわずかなものを、いかに有効に使い倒すかというような考え方にシフトします。
働き方に当てはめるならば、自分の作業能力、持っているスキルを、いかに有効に、有用に仕事に活かすかということを常に考えながら働いているような感覚です。
どうやってさぼるか、手を抜くか、ということではありませんよ?
あくまでも目的達成のための最短ルートを目指すということです。
具体的な方法としては、
ですとか、
営業職であれば、
といった具合です。
余計な作業や膨大なタスクに迫られている状態では、ベストなパフォーマンスを発揮することは到底できません。
限られたマンパワーの最も有効な使い方を探し出しましょう。
ほとんどの仕事が実は意味がないこと
いかがだったでしょうか。
別に生活をミニマリストに寄せなくても、考え方だけ変えることができれば、現在抱えている悩みを解消できるということがお分かりいただけたかと思います。
特に仕事に関していえば、合理的思考や優先度の選定、作業内容の取捨選択など、ミニマリスト的思考が非常に向いているということが見て取れるかと思います。
これらの思考を働き方に活用して、皆さんの仕事上のストレス環境を少しでも改善することができれば、幸いだと考えます。
…しかしながら、本当の意味で無駄を排除し、真に効率的な働き方となると、やはり会社勤めというものには無理があるのではないか?
というのが正直に思うところです。
皆さんが、心から、働くということへのしがらみから解放されることを願っています。
ストップ、ブラック企業!
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