皆さんどうもこんにちは、ヒミコ(@himiko_25)です。
今回はこの“人生100年時代”をどうすれば働かなくて済むのかについて、真剣に考察していきたいと思います。
働きたくない理由は千差万別かと思いますが、働きたくないという思いそのものは、誰しも一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。
かくいう私もそのような思いを現在進行形で抱えている一人でもありますので、自分事としても大変関心の高いトピックでもあります。
一体どのような選択肢をとれば働かずして生きていくことができるのか、期待と不安に駆られながら早速考えていきたいと思います。
働かなくても済む方法を真面目に考えてみた。
ネットで″働かなくてすむ方法”と検索すると、実際に働かずして生きているという体験談から、「働かずして〇億円を手に入れる方法!」などとのたまういかにも眉唾な詐欺まがいのも
のまで様々なメソッドが散見されました。
その中でも割と現実的な手段であると感じたものたちを厳選して抜粋し、それらを議題に考察していきたいと思います。
他人に依存する:ニートやヒモ、給付金受給者になる
◎まずは一番現実的で手っ取り早いと思ったのが、この他人に依存するという方法です。
他人というのは自分以外のお金を持っている対象であれば何でもよくて、例えば一番身近な存在でいえば親や保護者などですね。
学生や子供であれば親に養ってもらうのは当然の権利として享受できますが、大人になってくるとなかなかそうはいきませんよね。
親のすねをかじるというのは年齢を重ねるごとに難しいものになってくると思います。
またニートというレッテルを貼られることや、外的要因からくる様々なプレッシャーや劣等感にさいなまれ、自己嫌悪に陥る可能性に打ち勝つメンタルも必要になってきます。
◎恋人に依存して養ってもらう場合も同じです。
女性の場合は彼氏のお世話になっていたとしてもなんとなく許される風潮がありますが、男性の場合は単なるヒモとして見られることになります。
さらに他人に依存するということは同時に不確定要素に身を任せるということでもありますので、相手のお財布事情や、いつ見捨てられるかもわからない不安と付き合っていかなければならないということになるでしょう。
◎依存する相手が人ではなく国になった場合(生活保護や年金等、各種給付金)、見捨てられる不安や金銭面での問題は多少軽減されますが、
代わりにそれを受けるまでに大きな労力と制限が設けられることになり、ある意味本当の意味での自由と引き換えにしか得られない代物だと言い換えることができます。
◎このように、何かに依存するというのは一番現実的で手っ取り早い方法ですが、
依存した先に縛られるストレスや、世間体、自立していないが故の媚びへつらいなどがしがらみとしてくっついてくるので、
それらを一切気にしないメンタルの強さというものが重要になってくるようですね。
資本主義の外に出る:完全自給自足生活、独自のコミュニティーに所属する
◎次に思い切って資本主義の外に出てみるという方法も面白いと思いました。
具体的には自給自足の集落や労働を義務としない独自のコミュニティーに入団するということです。
個人で完全自給自足生活をおこなうことは不可能ではないですが、文明社会でそれをおこなおうと思うと、かなりグレーなものになってくるので、やめておいた方が無難だそうです。
◎自給自足のコミュニティーというと、資本主義の一切を排除した、金銭を対価とする労働を完全に拒否した生活を送る集団のことを指し、ヨーロッパなどではこのような団体も割と普通に存在するようです。
あまり込み入った話はできませんが、興味を持たれた方は是非ご自身でお調べになって、納得のいくものに巡り合えたのなら一度そこに足を踏み入れるのもありかもしれません。
現代社会から逸脱した真の人間の生き方を謳歌できるかもしれません。(私はちょっと怖いのでやめておきます。働かないでいいといいつつ、所属費用として何か別の対価を払わされそう…)
労働収入以外の収入を得る:投資家や会社役員、著作家になる
◎これは皆さんが一番理想とする生き方に近いのではないでしょうか。
労働収入以外の収入を得る。いわゆる不労所得を得て生活をするということですね。
これにはいくつかのパターンがありますが、例えば投資家になって株の配当金や不動産の家賃収入を貰ったり、
ビジネスオーナーや会社役員にまで上り詰めて役員報酬を貰ったり、
あるいは何かしらのコンテンツホルダーになって印税等の収入を得たりと、そのパターンはいくつか存在します。
◎ただそのどれもに共通することとして、その不労所得を得るまでに、何かしらの対価が必要になってくるということです。
投資ならそれに関する知識の収集や実際のキャッシュが、ビジネスオーナーならそこに至るまでの果てしない労働が、印税を得ようと思うとそれだけの創作時間やコンテンツの制作料が。
◎まぁ、実際努力すればなんとか実現できるようなものではありますが、一朝一夕でそれらを得ようとするのはやはり完全に無理ゲーですね。
働かなくて済むために鬼のように働く必要があるなんて、世の中ほんと世知辛いですよね…。
アーリーリタイアする:貯蓄を切り崩しながら生活する
◎最後にこれも事前の労働やそれなりの蓄えが必要にはなってきますが、アーリーリタイアという選択も人生の大半を働かなくても済むようにするには、有効な選択肢だと思いました。
アーリーリタイアとは、普通定年まで働くところを働き盛りといわれる30代~40代、早ければ20代のうちから早期離脱し、その後労働をすることなく余生を送るという人生プランのことを言います。
早い話が、「若いうちにガッツリ稼いですぐさま隠居生活に入る」ということです。
人生のほとんどを労働に費やすなんてやってられるか!という考えをもっている我々(一緒にしてごめんなさい)にはもってこいの選択肢だと思います。
◎ただこれもすぐさま働くことをストップするということは難しいかと思います。
現在蓄えにかなりの余裕がある人や、不謹慎ですが相続税などで今後実入りの見込みがある人にとってはその限りではありませんが。
そうでなければ半端な貯金でアーリーリタイアした場合、その後の生活が大変困窮する可能性が出てきてしまいます。
◎働かなくて済んではいるものの、長きにわたる超極貧生活に耐え忍ぶというのは、あまりにも酷な人生ですもんね…。
この選択を取りたいのであれば、綿密な人生設計と、それを実現するだけの予備資産の獲得が重要なものになってくるようですね。
今回の記事の総括&個人の見解
うーん…。やっぱり何のリスクもなしで完全に働かずして生きるというのは、この資本主義社会に生まれた時点で不可能なことだったのでしょうか…。
まぁ一切働かないのは無理にしてもその中でも割かし楽な道を選ぶことはできますもんね。
それにベーシックインカムの導入などによって、今後働かずして生きられる社会が現実のものになるやもしれません。
そんな期待を胸にまた明日から当分の間労働にいそしむことを泣く泣く決意して、今回の記事のまとめとさせていただきます。
みんなも働かなくても済む方法が見つかったら是非教えてね!
それでは。
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